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いま、日本にある危機 | |
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「自民党大勝利」後の憂慮すべき状況
「人口減少時代」--日本はどう対処するのか
最後に八点目--。 「人口減少時代」です。これは昨年から言っていますが、ついに〇五年、人口減少になりました。上半期に生まれた子供は五三万人です。亡くなった人が、残念か幸いか別ですが、五六万人です。下半期、どんなに頑張ったって人口はふえませんので--十カ月かかりますから--間違いなく今年生まれる子供は一〇六万から一〇七万人です。亡くなる方は、間違いなく一〇七万人を超えます。 というふうになると、一万人弱、人口が減るんです。つまり、〇七年と言われていた人口減少が、出生率が1・28台まで落ちました。さらに落ちると思います。そうすると〇五年に日本は一億二七六〇数万だと思いますが、つまり、〇四年をピークに、減りだします。人口減少時代、右肩下がりということです。 ダウンサイジングということです。この中ですべてを設定していかなければいけない、ということです。 竹中平蔵さんが、二〇三〇年、二十五年後の日本のGDPは約六七〇兆~七〇〇兆円になるだろうと国会で答弁していますが、どうですかね。二〇三〇年、日本の人口は一億一〇〇〇万です。一六〇〇万人ぐらい、いなくなるんですよ。 人口が減って景気が豊かになった歴史は、古今東西ありません。中国とインドとのいわゆる貿易といいますか、この経済協力で、向こうの巨大なる一三億と一一億のマーケット。二〇三〇年には一六億ずつになるそうですから、三二億のマーケットとどう協力するかの問題になると思います。 ですから今後、あらゆる意味で、人口減少時代でGDPが、二〇三〇年、二〇五〇年にどこまでふえるのかといったら、マクロ経済学者なんか、“入れる”をどういうふうにすれば、何となくそれは七〇〇兆にも六八〇兆にもできるんです、と。 だけど、実体経済の中でそれが本当はどうなのかという分析をやはりしないと、正確な分析はできない。


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